例えば
あなたの発言を聞き・・・とても嬉しくなった 悲しくなった 腹が立った
あなたの行動を見て・・・ひどく落胆した がっかりした
正直に自分の気持ちを「自分を主語にして」表現します。
<相手を理解するために話しを真剣に聴く>自分の価値観は一度脇に置き、相手が充分だと感じるまで聴いて聴いて聴きまくります。
このようなやり取りができる人は、家族間の会話が活発で関係が良好です。
ちょとした言い方聴き方のコツを掴めば、驚くほど関係性が変わります。
なので、まずはじめに・・・
自分の言葉で伝え、相手の話しを真剣に聴く
そういったやり取りができれば、
コロナ禍の影響で、家族間のコミュニケーションも大きく変化してきました。
この1年でオンラインが私たちの生活に急速に浸透しました。
より親密になった家庭もあるでしょうし、心が離れてしまった家庭もあると思います。
その違いはずばり「会話量の多さ」です。
そして「会話量」は「対話力」の土台になります。
「対話力」は自分を正直に表現し、相手の話しを真剣に聴けるスキル、
それが「ファミリーダイヤログメソッド」です。
どんなにオンラインが浸透しても、人にとって変わらぬ不可欠なスキルです。
そして、家庭でそのスキルを培うことができたなら、
家庭が良質で本質的な教育の場となり、
家から一歩出た時も、学校で、会社で、何よりも心強い味方となるのです。
ところが・・・
「対話力」は
自分では気づいていない潜在的無意識的なマインドが働いているもので、
培っていくにはトレーニングが必要となりますが、
一人で行っているとどうしても妥協してしまいます。
何より相手がいないと成り立たないスキルです。
自分自身で自分の本音を引き出せる人はそうはいません。
人に教えてもらおうにも、そういった人(先生、メンター)にはなかなか出会えません。
ましてや家庭内のことは、身近な友人にも、なかなか相談できないですよね・・・
なので・・・
こちらの勉強会でお話しする内容の一部を公開すると・・・
私たちが時に「自分の本心に辿りつけない」のは、感情に向き合い、感情をそのまま認める教育を受けていないからです。
我慢して頑張ること、それが必要な時もありましたが、家庭を作る大人となった今、感情を知ることははじめの大切な一歩です。
主語を意識すると、伝え方が確実に進歩し、家族の会話や見方が180度変わることもあります。
「そう伝えれば良かったんだ!」という発見が、セルフコントロール力となり、あなたらしい人生が華開くきっかけとなります。
聴き方のスキルは、例えば、お子さんが「自分の力で解決していく能力」を高め、ご主人の「本当に言いたいこと」を知ることができます。
家族の絆を深める最善最良の方法です。
これらの秘密はほんの一部ですが、
他にもみなさんのご要望に応じて色々とお話しができるかと思います。
私は、24年間2000組以上のカップルを送り出した現役のブライダル司会者で、たくさんのご家族を観てきました。そして、重度身体障碍者である難病の息子を抱えながら、夫の協力を得て、好きな分野で様々な仕事を続けてきました。心理カウンセラーとしては約2週間に及ぶ海外での研修を3回受け、ディプロマを取得している感情のエキスパートです。オリジナリティあふれる家庭を作っていく過程で、たくさんの苦労や経験があり、その中からみなさんにお伝えできることがあります。
本講座は現在も現役の司会者・心理カウンセラーとして務めている私自身が、これから家族との関係を構築しながら、自分らしい人生を歩もうとしているあなたに、”理屈のみならず実践的な”内容をお伝えいたします。