夜桜

日々のこと

我が家の前には、どうやって建っているのだろうという風情の古い家があります。

そこに立つ桜の木は数年前に枝を切られました。

枝の伸びはとどまるところを知らず、電線を圧迫し続け桜の花びらたるやものすごい量で近所の人々の苦痛となっていました。

目黒川のほとりの1本だったら違う生き方をしていたのかもしれません。

枝を切られはしたものの、毎年桜の季節にはせきを切ったように開花しますちょっと怖いくらいです。
ちなみにこの家の家主は杖2本無しでは歩けぬご高齢お一人暮らしで、この冬頃から姿をお見かけしません。
お元気でおられるのでしょうか…

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